ハラハラする恋愛コメディのオススメマンガ

彼女、お借りします 彼女、お借りします 彼女、お借りします 彼女、お借りします 彼女、お借りします(宮島礼吏)

ハラハラ+ドキドキ+スカッと

2017年、大学生の木ノ下和也は彼女にフラれた寂しさから、レンタル彼女を申し込んでしまう。

現れたレンタル彼女・水原千鶴は容姿端麗、立ち振る舞いも完璧で、理想の彼女であった。

しかし二回目のデートで、和也はフラれた八つ当たりを繰り返し、彼女の怒りは爆発。

その直後、和也の祖母である和が倒れる。

入院先の病院に訪れた際、見栄を張り、和也は千鶴を彼女として紹介する。

後日家族にはウソを訂正する約束を交わし別れるが、大学で出会ってしまう。

また、和也の要望でレンタル彼女として病院を訪れた際、同じ病院に入院していた千鶴の祖母である小百合と鉢合わせする。

レンタル彼女をしていることを隠すため、千鶴は彼氏として和也を紹介してしまう。

ここからは感想 和也と千鶴とるかのみが状況と事情を知っていて、るかは和也の事が好きだけど、和也は千鶴の事が好きっていう三角関係。

更に千鶴は和也の事が好きだけど、その気持ちが本当の物なのかが分からなくて奮闘する。

千鶴は女優になって映画を祖母に見せてあげたいと言う夢があり、それを叶えさせるためにめちゃくちゃ努力して撮影資金を稼いだり、差し入れなど、監督なのに雑用もこなしてる姿はめちゃくちゃ感動。

しかし、麻美という元カノが、とんでもない悪女。

二人の事を知っていてわざわざそれを言葉巧みに誘導して気持ちを揺らがせたり、あえて和也に対して思わせぶりな対応してそこを千鶴にあえて見せたりと、腹立たしいことこの上ないことをするが、それを乗り越えた時の顔がめちゃくちゃスカッとする。

その他にも色んな事件(壁)が立ちはだかったりとワクワクが止まらない作品 ぜひ読んでみてAmazonで見る

3月のライオン(羽海野チカ)

キーワードは将棋!多様な青春の姿を見せてくれる「3月のライオン」

学園ドラマとちょっと趣が異なる青春漫画を読みたい人におすすめの作品です。

主人公の桐山零は15歳でプロになった棋士です。

零は交通事故で両親を失い、父の友人だった棋士の内弟子となりました。

師匠の実子との軋轢、学校での孤立など、学園ドラマでは描かれにくい問題で苦悩する主人公の姿に、青春の懊悩を見ることができます。

零は先輩に付き合わされて泥酔し、新しい出会いを得ます。

それが転機となり、将棋の勉強会に参加します。

学校でも将棋部の設立に携わることになり、人間関係に幅が生まれます。

新しく得た人間関係は、次なる問題を引き起こします。

零はそれらの問題を自分なりに解決しようとします。

若者らしい無鉄砲さや、青春ならではのすれ違い。

舞台が学校だけに限られないため、多様な青春の姿を見ることができます。

零が関わる大人も多様です。

将棋界の人間だけでなく、学校の教師だけでもなく、若者への無理解ぶりもさまざまな描かれ方を見せています。

本作はテレビアニメで2016年に放送され、実写映画が2017年に公開されましたが、漫画をじっくり読むと、あらためて青春とは何かを考えさせてくれます。

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あ(椎名軽穂)

共感できる作品

この作品は2回見て感動しています。

実写化では、多部 未華子さんと三浦 春馬さんが主演しています。

「貞子」と呼ばれ仲間外れされた時の背景は、まるで中学校時代の私みたいです。

誰にも相手にされず、いつも部屋の真ん中で一人で取り残された状態です。

分からない事や話したいことがあっても相手から怖がられ逃げられたり遠くから指を指されてひそひそされたりして悔しかったです。

何度か担任に相談しても結局改善はされず、3年間はこのまま過ごすしかないと思いました。

その光景は、見ている私が共感してしまうほどのストーリーです。

風早役の三浦 春馬さんみたいな優しくて手助けしてくれる人は一時的にいましたが、直ぐに他の子に取られてしまい3日後には仲間外れされています。

なんかいじめで差別される人間ってなんか腹立つよなって思えるけど、あの当時は、そんなこと言える立場でもなかった未だに後悔ばかりしています。

最後は、何と言ってもハッピーエンドで終わって良かったです。

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